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カラス、ドバト等の鳥害対策やアライグマ・タヌキ・ハクビシン・タイワンリス・アナグマなどの獣類対策は専門家である朝日消毒にお任せください。

Wildlife harm
鳥獣害対策

ゴミ置き場の生ごみを食い散らかすカラス、ベランダを糞だらけにするドバトなど、鳥害対策を行います。許可が必要となる巣の撤去や捕獲、ネットや専門器具による被害箇所の物理的保全など、鳥の習性をふまえた専門的な処置、被害箇所の糞清掃や消毒、長期的に被害を防ぐための改善策などを実施します。
被害

ゴミ集積場の生ゴミを食い散らかす住環境被害、産卵から幼獣の巣立ち時期(4~7月頃)に営巣場所の縄張り(半径約20~100m)に近づいたりすると威嚇や攻撃を受け、思わぬ怪我を被ることがありますので、不用意にカラスの巣に近づかないよう注意が必要です。

カラス
対策
  • ・ゴミの集積場所では生ゴミ等がカラスの餌になるので、ネット等で覆いをしゴミを荒らされないよう工夫します。
  • ・居住環境内の高木植栽などは、剪定等で巣を作りにくくします。また巣を発見したら早めに撤去します(空の巣については許可なく撤去作業ができます)。しかし卵、幼鳥が巣内に確認される場合は、「有害鳥獣捕獲」の許可申請が必要です。無許可で撤去や捕獲行為を行うと罰せられますので十分注意してください。
巣の撤去作業

カラスは見下ろすことのできる高所に巣を作る習性があるので、撤去作業も高所作業になるケースがほとんどです。
ハシゴでの撤去作業や高所作業車を使用しないと撤去が困難な場合があります。
現地の立地や環境、状況により作業内容が異なります。(周囲の安全確保が優先)

被害

ドバトによる被害は主に「糞害」が多く、住環境の汚染(臭い・汚れ・虫の発生)や倉庫、工場、学校、ビルなど汚染箇所を選びません。環境、建物、製品等への被害、また糞による健康被害も考慮しなければなりません。

ドバト
対策
  • ・被害箇所にドバトの飛来、営巣がなくなるのが理想だが、一度定着すると自然に離れることは少ないです。
    対策として物理的にドバトが止まれない、営巣できないよう専用の器具やネット等で被害箇所を保全します。
  • ・物理的処置ができない箇所については、忌避剤の設置、追い払い、捕獲処置(有害鳥獣捕獲の許可申請が必要)により、
    飛来数を調整する方法があります。処置後は糞の清掃、殺菌・殺虫消毒が望まれます。
  • ・ドバトの数が多いと、糞の量も多く臭気、虫の発生など居住環境として最悪な状態となります。
    美観、健康被害を考慮し清掃、殺菌・殺虫作業を行い現状復帰を進めます。

人の居住環境に入り込み、何かと多くの問題を起こし対策を講じなければ済まないことが多くなっています。
特にアライグマ、タヌキ、ハクビシンは民家の天井裏に住みついて、糞や尿を長年にわたり堆積し悪臭、シミ、虫の発生等々問題が発生します。

【アライグマ】外来生物

アライグマ

体長・体重 40~60cm・4~10kg
行動 夜行性
(昼間でも活動することがある)
食性 雑食性
出産数 1回の出産3~6頭

体毛は全体的に茶褐色や灰色で、目の周りと鼻筋が黒っぽく尻尾の縞模様が特徴です。
原産地はカナダでペットとして輸入されましたが、凶暴でペットに不向きな性格であるため、飼われていた個体が逃されたり脱走してしまい日本全国で野生化しました。
特に水辺を好んで生息しますが、山林、農耕地、市街地など幅広く出没します。

  • ・農作物被害
  • ・納屋や家屋への侵入
  • ・糞尿による悪臭、生活環境被害
  • ・人やペット、家畜への狂犬病、寄生虫、ダニなど媒介の恐れ
  • ・建物の侵入口をふさぐ(縁の下、換気口、軒下など)
  • ・罠での捕獲
  • ・屋根やベランダに登れるような木の枝は切る
  • ・生ゴミやペットフードの残りを外に放置しない
  • ・音や光を出す装置や忌避剤を使う

【タヌキ】

タヌキ

体長・体重 50~60cm・3~10kg
行動 夜行性
食性 雑食性
出産数 1回の出産4~6頭

体色は黄褐色や灰褐色で四肢は黒褐色。尻尾は太く、アライグマのような縞模様はありません。目の周囲にはパンダのような黒の模様があります。
一年を通してつがいか家族単位で生活し、糞を特定の場所でする習性があります。
日本には広く生息し主に森林地帯にいますが、人里にも生息しており、都市では排水溝に住み着くこともあります。

  • ・農作物被害
  • ・納屋や家屋への侵入、ゴミ捨て場を食い荒らす
  • ・糞尿による悪臭、生活環境被害
  • ・病原菌による健康被害の恐れ
  • ・生ゴミは収集日に出し夜間放置しない
  • ・草刈りをして隠れ場所を減らす
  • ・フェンス、ネットの設置
  • ・忌避剤を使う
  • ・番犬を飼う

【ハクビシン】

ハクビシン

体長・体重 50~70cm・3~5kg
行動 夜行性
食性 雑食性(果実類を好んで食べる。)
出産数 1回の出産2~3頭

体色は灰褐色で、顔面と四肢の下部は黒褐色、額から鼻にかけてが白い一本線の模様があります。尻尾は長く、先が黒褐色をしています。
木登りが得意で、垂直の柱や壁も登り、電線の上も歩きます。細長い胴体で4cm四方の隙間があれば入り込むことができるといわれ、侵入経路をしっかり塞ぐことが重要です。

  • ・農作物被害(特に果実、トウモロコシなど)
  • ・納屋や家屋への侵入、夜中の騒音
  • ・糞尿による生活環境被害
  • ・雑菌、ダニなどの媒介の恐れ
  • ・建物の侵入口をふさぐ(縁の下、換気口、軒下など)
  • ・屋根やベランダに登れるような木の枝は切る
  • ・草刈りや落ち葉の掃除をして隠れ場所を減らす
  • ・生ゴミやペットフードの残りを外に放置しない
  • ・罠、忌避剤を使う

【タイワンリス】外来生物

タイワンリス

正式名はクリハラリスといいます。体長は30~50cmで、体重は300~500gです。体毛は短く、色は腹面は赤褐色や灰褐色、背面は灰褐色に黒色や黄土色が混じっています。観光用として飼育していた個体が放たれたり、逃げ出して野生化し、全国で繁殖し続けています。

  • ・人家や電線をかじったり、雨戸の戸袋などに巣を作る
  • ・農作物被害
  • ・捕食による生態系への影響
  • ・木の樹液をなめたり樹皮を剥ぎ取り木を枯らす
  • ・罠で捕獲する
  • ・忌避剤を使う
  • ・果実はひとつひとつネットで包んで保護

【アナグマ】

アナグマ

体長は44~80cmほどで、体重は5~16kgほどあります。
アナグマという名前の通り、大きな穴を掘り住処にします。同じルートを歩く習性があるため、自分の家の庭などがアナグマのお気に入りルートに入っていないか気をつけないといけません。しかし、逆にルートを特定できれば、そこに罠を仕掛けると効果的です。

  • ・農作物被害
  • ・家屋の床下に穴を掘り住み着く
  • ・糞尿による悪臭被害
  • ・罠で捕獲する
  • ・音や光を出す装置や忌避剤を使う
  • ・果実はひとつひとつネットで包んで保護
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